た行

1.ダイカット

Die Cutとはクッキーの抜き型のようなダイ(抜き型)を使用して、キャラクターや好きなカタチをそれぞれ打ち抜くことを指します。

2.ダブルトーン

写真やイラストを美しく見せるために同じ階調の写真を二色で掛け合わせるもので、印刷された色は掛け合わせた色となります。異なる2色のインキを重ね刷りすることで、
単色で印刷するよりは色味が豊かな仕上がりとなります。欧米ではデュオトーンとも言われていますが2色印刷とは違うので注意しましょう。

3.耐光インキ

耐光インキとは通常のインキよりも太陽光などの光に含まれる紫外線の影響を受けづらくし、色持ちがよく長期間付着させても色の変化が起きづらいインキを指します。
紫外線はインキ成分を分解してしまうので紫外線を長時間浴びる環境では印刷物のインキの色が段々薄くなっていく退色があるため屋外対応のインキが開発されました。
用途としては屋外用・選挙用のポスターなどに使用されています。

4.裁ち落とし(裁ち切り)

裁ち切り(断ち切り)、裁ち落とし(裁ち落とし)とは断裁の時のずれによる余分なフチがでないようにするために、実際の仕上がり線よりも3ミリ程度はみ出させて配置することをいいます。
絵柄などをページ端いっぱいに入っていたり、写真、全体ベタ、イラスト、網などの背景となる部分は必ず塗り足しが必要です。

5.長体

検版とは印刷用の刷版・フィルムに製版(焼き付け)し、でき上がった版下、フィルム、印刷物等を指定通りにしあがっているか検査することです。
紙ベースの検版作業ではチェック作業に多くの時間がかかりましたが、デジタル検版システムで高精度検版が可能になりました。検版結果で違う箇所がマーキング表示され短時間、確実に検版作業を行えます。

6.デジタル検版

長体は横を縮めて横幅を狭くし縦長に変形した文字のことで、タイトルや本文などで正体のままだと文字数が多すぎて入らない場合などで文字の幅を縮めて入れる際に使います。

7.トリミング

トリミングとは写真や画像の加工ができるソフトウエアが持っている機能です。画像の表示範囲やサイズの調整や切り取り、切り抜き、トリミング加工ができソフトによっては「切り抜き」などと呼ばれています。

8.透明テトロン

表面がつるつるしている透明な材質で湿気に強いステッカー・シール・ラベル印刷用紙です。

9.特色インキ

特色とは印刷においてプロセスインキでもある4色 CMYK以外に、特別に調合された印刷用インキであり金・銀・パール・蛍光インキなどがよく使われカラーチップの番号によって指定されます。
インキの作り方は色を出すために複数のインキをそれぞれの配合率に調合して混ぜ合わせて作ります。

10.凸版印刷

凸版を用いた印刷方法で凸の部分にインキを載せて紙に転写します。そのため、印刷版の絵柄は逆像になります。かつての「活版印刷」がこの方式の代表的な印刷方法でしたが、現在でも適所で凸版印刷は行われています。
版を使って印刷する方式で凸部についたインキを用紙に転写し印刷します。そのため、印刷版の絵柄は逆像になります。

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